公共建築工事現場の事故防止を目的とした定期パトロールが11月6日、泉区の緑園義務教育学校整備工事現場など市内5カ所で行われた。
これは建設系の業界団体(横浜建設業協会・横浜市電設協会・神奈川県空調衛生工業会)と横浜市が共同で毎年続けているもの。50回目の開催となった今回は、高所作業における安全確保・クレーン機器などの安全措置・仮設電気設備の安全対策の3項目を重点目標として点検がなされた。
メイン会場となった同校の工事現場には、建設業協会の山谷朋彦会長や市建築局の鈴木和宏公共建築部長らが訪問。視察を前に鈴木部長は「50回目ということで実のあるものにしていきたい」と参加者に呼びかけた。
その後は現場の所長の先導で、建設中の校舎内を視察。足場を組んでの作業の様子や作業道具の保管状況などをチェックした。
視察を終えた山谷会長は「整理整頓が綺麗にされていた。これからもゼロ災害を期待しております」と事業者の日頃の努力を評価していた。
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