横浜修悠館高校書道部2年生の矢澤良和さんがこのほど神奈川県高等学校総合文化祭第57回高等学校書道展で実質1位の教育長賞を受賞。次年度に行われる第45回全国高等学校総合文化祭和歌山大会への参加が内定した。
高校生の文化・芸術の祭典として毎年開催されている同大会。文芸、美術、音楽など26部門に分かれ、優秀な成績を収めた生徒を各部門で表彰している。書道部門は昨年12月に、横浜市民ギャラリーで開催。県内から約70校が参加し、合わせて800点の応募があった。
矢澤さんの作品「臨 書譜」は文字の抑揚など草書の大基本が詰め込まれた古典。コロナ禍で部活動の練習時間も限られる中、高さ2・4mの紙面に約1300文字を書き込んだ大作だ。
「いまだに信じられない気持ち」と話す一方で「全国大会へ向けて更にレベルを上げていきたい」と気合十分に語った。同校ではこのほか団体の部で優秀賞を受賞している。
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