まもなく語呂合わせで“ふじさん”の2月23日。横浜市泉区には富士山の見えるスポットがいっぱい。顔を背けたくなる話題ばかりの巷だが、たまには顔を上げて、富士山を見てみよう―。
弥生台
かまくらみちと権太坂和泉線の交わる弥生台交差点付近は、区内でも屈指の富士山ビュースポット。弥生台駅方面からいずみ野に向かって車を走らせていると、坂を上り切るのに合わせてせりあがってくる大きな富士山の姿は、遠近法もあいまって圧巻だ。周辺の高台にある住宅地には視界の開けるポイントがあり、天気のいい日には携帯電話のカメラで写真を撮る散歩中の人もチラホラ。
深谷通信所跡地
上から見るのが弥生台だとしたら、下から見るなら深谷通信所跡地。直径1kmの円形の敷地内には遮るものがなく、雄大な山の姿を拝むことができる。開放感あふれる富士山ビュースポットだ。
ゆめが丘
もしかしたらあと数年で別の風景になるかもしれないのが、ゆめが丘からの富士山。土地区画整理事業が進み、相鉄ゆめが丘駅近くには分譲住宅もちらほら。境川越しに見える富士山の風景は、ひょっとしたら大規模マンションや住宅街との共演に取って代わるかもしれない。
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