新橋コミュニティハウス(新橋町33の1)で毎月第1土曜に開かれている子ども折り紙教室。2011年に開講し、今月で10周年を迎えた。
講師を務めるのは日本折紙協会の常務理事で、折紙師範の永田文夫さん。「子どもたちに四季を身近に感じて欲しい」と毎月、季節に合わせたテーマで作品づくりを行っている。
3月6日に開かれた教室では、感染症対策のため限定8組とした募集枠がすぐに埋まる盛況ぶり。この日は園児の参加も多く、作った紙飛行機を飛ばすなど終始賑やかな雰囲気で行われた。
これまでの参加者は合わせて約880人。ここで最初に教えた子どもは現在高校生になっている。同教室は原則小学生までが対象。5年前から通っているという親子は「4月から中学生になるので最後の記念に来れて良かった」と笑顔。永田さんは「これからも折り紙を通して地域の子どもたちの成長を見守ることができたら」と話した。
泉区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|