横浜の開港を祝う「第40回横浜開港祭」が6月2日、臨港パークなどで開かれる。横浜市や横浜青年会議所などによる横浜開港祭協議会の主催。正午から午後8時まで。
感染症拡大防止のため、会場は3千人の入場制限を設ける(受付はすでに終了)。同時にYouTubeチャンネル「横浜開港祭ちゃんねる」でライブ配信がある。県内ケーブルテレビでも当日午後6時30分から生中継される。
開港祭は「開港を祝い、港に感謝しよう」をテーマに1981年から開催。今年は「想いを 重ねて 未来へ」をコンセプトにする。
臨港パークのメイン会場では、市民を主体としたステージパフォーマンスなどを企画。開港祭の伝統である大合唱「ドリーム・オブ・ハーモニー」は、コロナ禍で参加者の合同練習や当日の合唱を見送ることになったが、300人が事前に録画した歌声をつなぎ合わせた動画をメイン会場とライブ配信で放映する。
シークレット花火
フィナーレは18区全てのエリアで医療従事者への感謝や新型コロナウイルスの収束、横浜市のにぎわい創出への思いを込めた花火を打ち上げる。午後7時54分から1分間の予定。各区の打ち上げ場所は非公表。
同協議会の三村悠三会長は「コロナ禍だが、開催の舵を切った。感染症対策を万全に、市民のための開港祭を実現し、未来を担う子どもたちに笑顔と市民に明るい話題を提供したい」と話す。
詳細は実行委員会事務局【電話】045・212・5511。
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