神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
泉区版 公開:2021年7月1日 エリアトップへ

市内スポーツチーム6団体 携帯電話回収箱を設置 障害者就労支援にも

社会

公開:2021年7月1日

  • LINE
  • hatena
使用しなくなった携帯電話を試合会場に設置された回収箱に入れるファン
使用しなくなった携帯電話を試合会場に設置された回収箱に入れるファン

 横浜市内に拠点を構えるスポーツチームが使用済みの携帯電話のリサイクル事業を始めた。プロジェクトは社会課題解決へ向け官民が協働で取り組む横浜市の制度「共創フロント」を通じ、「リネットジャパンリサイクル(株)」(名古屋市)から提案を始動。活動に参加する横浜FC、横浜F・マリノス、YSCC横浜、ニッパツ横浜FCシーガルズ、日体大FIELDS横浜、YSCC横浜フットサルの6チームは主催試合の会場に専用の回収箱を設置しサポーター・ファンの協力を呼びかける。

 各チームの限定ステッカーと引き換えにサポーター・ファンから寄せられた使用済み携帯電話は、市内の障害者就労支援施設に持ち込まれ分解などの処理を行う。障害者の就労支援にもつながり、事業で得た収益の一部は知的障害のある人のスポーツ活動を推進する「スペシャルオリンピックス日本」の活動費用の一部に充てられる。

 携帯電話などの小型家電はレアメタル(希少金属)が含まれているが、分別されずに燃やすごみとして排出されることがある。ごみの収集・リサイクル過程でリチウムイオン電池を含む電子機器の発火トラブルが多発。日本容器包装リサイクル協会によると昨年度、285件の発煙・発火トラブルが発生している。

 市内の行政機関にも小型家電回収箱が設置されているが、今回のプロジェクトは資源循環と障害者就労支援という2つの社会課題を改善する新たな取り組みとなる。

泉区版のローカルニュース最新6

横浜紙ペン 脱炭素PRに

四季の会

横浜紙ペン 脱炭素PRに

緑区役所が1000本

3月28日

参加企業を募集

泉火災予防協会

参加企業を募集

「地域貢献しませんか」

3月28日

県最大の献血ルーム開所

横浜駅東口スカイビル

県最大の献血ルーム開所

空港ラウンジをイメージ

3月28日

4月1日開院に向け式典

ゆめが丘総合病院

4月1日開院に向け式典

住民向け内覧会も実施

3月28日

親子で横浜体験

親子で横浜体験

宮ノマエストロ

3月28日

4月から「泉区版」は「戸塚区・泉区版」となります

【Web限定記事】タウンニュース社からのお知らせ

4月から「泉区版」は「戸塚区・泉区版」となります

3月28日

あっとほーむデスク

  • 3月28日0:00更新

  • 3月14日0:00更新

  • 3月7日0:00更新

泉区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月28日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook