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泉区版 公開:2021年9月30日 エリアトップへ

区内在住 戸塚さんがパラ聖火参加 母校にトーチ寄贈

社会

公開:2021年9月30日

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左から田中教諭、原所長、戸塚さん、村山校長、圓谷教諭=9月15日撮影
左から田中教諭、原所長、戸塚さん、村山校長、圓谷教諭=9月15日撮影

 和泉が丘在住の戸塚翔也さん(18)がこのほど閉幕した「東京2020パラリンピック」の聖火ランナーを務めた。9月15日にはパラ聖火リレーのサポーティングパートナーとして走者を応援するENEOS(株)の社員らと母校の日野中央高等特別支援学校=港南区、村山小百合校長=を訪問。聖火リレーと同じデザインのトーチを寄贈した。

 社会人1年目の戸塚さんは、横浜市内の会社でガソリン計量機を作る仕事に就いている。本来は陸上部部長の同校3年時にパラ聖火リレー走者として参加する予定だったが、コロナ禍で1年延期となった。

 8月21日、東京都の葛西臨海公園で行われた聖火リレーに参加した戸塚さんは「こういう機会はなかなか得ることができない。緊張したけど無事に走れて良かった」と振り返った。母親の尚子さんは「(翔也は)自信を持って何かをするということが難しい。一生に一度のことで、笑顔で走る姿を見ることができて良かった」と話した。

 15日のトーチ贈呈式ではENEOS(株)根岸製油所の原敬所長から村山校長へ本体約1kgのトーチが手渡された。

 原所長は「トーチを見るたびに(パラ聖火リレーを)思い出してもらえれば」と伝え、村山校長は「卒業生が聖火リレーに関わったことで生徒や職員がオリ・パラの意義を理解し、共生社会の実現に近づくといい」と語った。陸上部顧問で戸塚さんと3年間走ったという圓谷直久教諭は「少し恥ずかしそうに手を振りながら走る姿やインタビューを見て、彼の誠実で謙虚な人柄が伝わった。この経験をこれからの人生につなげてほしい」と期待を込めた。

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