横浜信用金庫和泉支店(白石一孝支店長)のATM(自動現金預け払い機)横に、地元商店街の立場中央商店会(青木良憲会長)を応援するコーナーが10月4日から設けられた。商店街スタッフが作成した手描きの店舗紹介マップが壁掛けされているほか、期間限定で店舗のミニチュア模型も展示し、商店街の知名度アップを図る。
白石支店長によれば、今年6月に同商店会の役員が40歳代を中心とした若い世代に一新されたことを受け「地元金融機関として何か商店街に協力出来ないか」と、店舗内に応援スペースを設けることを考案した。
応援コーナーのメインは商店会加盟の店舗マップ。絵心のある商店会広報担当の吉野覚さんが手描きで作成したものだ。
支店周辺が「立場」と呼ばれるようになった明治時代中頃の宿場町をイメージ。昔ながらの木造住宅風に加盟店舗が描かれているほか、立場の地名の由来の説明文や、商店会ホームページにアクセスできる2次元コードも記載されている。商店会の各加盟店舗にも配られている吉野さんの原画を、同支店がおよそ縦110cm×横130cmに拡大した。
このほか、同じく吉野さんがこれまで作成してきた商店会加盟店舗のミニチュア模型も期間限定で展示中。ATMコーナーに職員がいないときは窓口内に飾られる。
「身近にこんな良いお店があるということをもっと知ってほしい」と白石支店長。商店会の青木会長は「よこしんさんのような企業に地域の活動に協力頂けるのはありがたいこと」と話した。
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