泉区役所では泉区を表す統一的なロゴマーク「#住むなら泉区」を作成し、10月25日にデザインを公表した。今後は区役所の広報活動に使われるほか、区民や企業などでも原則使用することができる。
泉区役所では2017年頃から定住・転入促進事業のキャッチフレーズとして「住むなら泉区」の文言を使用。2018年に開設した区のインスタグラムでも「#住むなら泉区」のハッシュタグを活用しているほか、2021年度は区の運営方針の基本目標にも入れている。
今回のロゴマーク制定は、区による情報発信だと一目で分かるような広報活動を進めるための一環。3案の中から区役所職員の投票で選ばれた。
富士山とカワセミ
コンセプトは誰もが「住み続けたい」と実感する泉区の姿。明るいブルーのグラデーションが「拓けた空と区民の憩いの場にもなっている水辺」を表し、落ち着きある書体が安心して末永く暮らせる街であることを表現している。
山のシルエットは遠くに望む富士山を、鳥のシルエットはカワセミを模している。
区ではこのロゴを、庁内掲示や定期刊行物・配布物などに順次使用していく。早速、広報よこはま11月号では区内の公園紹介ページなどに使われている。
企業から問合せも
「泉区に関する取り組みを通じて、区への愛着を高めるとともに泉区を区内外にPRする」目的であれば、個人や企業などでも原則自由に使用できるのが特徴。ロゴのデータは泉区役所のウェブサイトからダウンロードできる。
商品やパッケージに印字して販売したり、宣伝チラシに使用するといった営利目的の場合も、事前申請で承認されれば使用可能だ。区政推進課によれば、民間業者から使用に関する問合せがすでに何件か寄せられているという。
泉区の深川敦子区長は「区民や企業等の皆様も含め、原則どなたでも使用することができます。ぜひ地域でのイベントなど、様々な場面で用途に合わせてご活用ください。『#住むなら泉区』という思いを共有し、発信していただきたいと思います」と話した。
ロゴの使用に関する問合せは泉区区政推進課【電話】045・800・2337へ。
泉区版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>