11月6日は地域住民向けの50周年式典に先駆け、全校朝会で児童向けの式典が行われた新橋小。紙で出来たバースデーケーキの炎が児童の合図で消える演出や、バルーンセレモニーなどに児童も盛り上がった。
地域住民向けの式典では、撮ったばかりの児童式典の映像上映や、おやじの会が協力したモザイクアートを展示。運動会の表彰杯など地域からの寄贈品も紹介された。
実行委員会が特に力を入れたのが、参列者に手渡したお土産の弁当。飲食を伴う式典が出来ない中、地場産の野菜や果物を入れた弁当を提供したいと樋渡典子校長が発案。実行委員をはじめ地域住民が育てたミカンやサツマイモ、大根、長ネギなどを使った18品の二段弁当がふるまわれた。
調理を担当したのは、理事長が元PTA会長でもある鳩の森愛の詩保育園の栄養士たち。試食会を重ね、保育園で出す料理を大人向けの味にアレンジした。調理を担当した同校卒業生の石渡南美さんは「美味しく食べて頂いたと聞いて、ほっとしています」と話した。
学校長あいさつから校長 樋渡典子
校長室に並んでいる開校当時のアルバムには、地域の皆様がトラックに積まれた机や椅子を校舎に運び入れる様子、砂利道の通学路を整備する様子などが収められています。開校の頃より愛情とやさしさであふれていた新橋小。地域の皆様、保護者の皆様、歴代教職員の皆様が一つひとつの行事や出来事を丁寧につないできてくださったからこそ、子どもたちへの変わらぬ愛情・やさしさが新橋小にあふれているのです。
新橋小の子どもたちがこれからも「えがお・なかよし・チャレンジ」の学校教育目標に向かい頑張り続けることができるよう、教職員一同力を尽くしてまいります。
実行副委員長あいさつから新橋連合自治会長 相原重幸
昭和63年から3年間、PTAの会長を務めさせていただきました。当時を思い出すと毎年のように児童の人数が増えていき、校庭の中にプレハブの校舎が建っていたことを思い出します。
50年の歴史の中で、新橋町ならび弥生台の皆様、校長先生以下教職員の皆様、PTAの皆様に育まれた温かい空気や信頼関係をこれからも守っていかなければいけないと思っております。
これまで同様、新橋小とそれを取り囲む地域へのご理解とご協力を引き続きよろしくお願いいたします。
※当日欠席の大貫芳夫実行委員長に代わり、副委員長の相原重幸さんがあいさつしました
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