宮の台幼稚園の園児が6月10日、泉消防署中田消防出張所と泉警察署、近隣の住民に日ごろの感謝を込めて花を届けた。
これはキリスト教行事「花の日」の一幕として行ったもの。「花の日」は166年前にアメリカ・マサチューセッツ州にある教会の牧師が子どもたちの成長を祝福し、信仰の大切さを伝えるため6月の第2日曜に特別礼拝を行ったことが起源とされている。
同園ではこの日、園児約140人が自宅から1人1本、花を持参。それらを使って保護者が贈呈用の花束を作った。
当日は園内で礼拝が行われ、畠義信園長が「花には1つひとつに名前があり、雨や太陽の光があって育っている。みなさんも花のようにたくさんの愛情を注がれ、守られて大きくなってきたことに感謝をして、地域のことを支えてくれている人たちに花を届けましょう」と園児に呼びかけた。その後、グループに分かれて、各所に花を届けに向かった。
泉消防署中田消防出張所では、代表園児2人が署員に「いつもありがとう」と花を手渡し、手を振りあって交流した。
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