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樹木葬・永代供養墓など ”新しい形の墓”注意点とは NPO法人ずっとあんしんの会 相談センター代表が語る
昨今、少子化や離婚件数の増加など家族の形が大きく変化する中で”新しい形の墓”として「樹木葬」や「永代供養墓」へのニーズが高まっている。その一方でトラブルも増加していると、相談センターを運営するNPO代表が警鐘を鳴らす。注意点などを聞いた。
「従来型のお墓は代々継承する前提で募集されてきましたが、最近は後継者がいなくても使用できる『樹木葬墓地』や『永代供養墓』が人気です」。戸塚区で墓の相談を受け付ける「お墓とご供養相談センター」(運営/NPO法人ずっとあんしんの会)の松土仁理事長はこう語る。
樹木葬・永代供養墓といえば、泉区内・岡津町にある霊園「いずみの丘観音墓苑」でも人気のスタイル。メリットがある一方で、一般的にこれらは「お骨」を個別に埋葬するのではなく、ほかの人と一緒に埋葬する「合祀散骨埋葬」の形式が多いという。「他の方と同じ納骨棺に散骨されるので、『後からお骨の取り出しや移動ができないなど知らなかった』と後悔をする方も多いです」
女性スタッフが親身に
「お墓とご供養相談センター」には女性スタッフも在籍し墓の購入にまつわる悩みにも親身に対応してくれる。松土理事長は「なにごとも自分だけでは決めず、残される方へも十分に説明してから契約することをお勧めします。墓石を建てない樹木葬墓地や永代供養墓は、残された人がお墓を買っていたことを知らないケースもあります」と説明する。「お墓の相談は知り合いにもしづらいもの。解決はしないかもしれませんが、相談することで話が良い方向に向かうこともありますよ」
■お墓とご供養相談センター(【電話】045・719・0557/10時〜17時/水曜・日曜休み)
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