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公開日:2023.01.01

湘南泉病院
医療・福祉で地域に恩返し
医療法人社団鵬友会 池島守 常務理事

  • 「地域への感謝の気持ちが大きい」と語る池島常務

  • 2024年に駅前に開院予定の「ゆめが丘病院」

 新橋町の湘南泉病院をはじめ、新中川病院(泉区池の谷)、横浜ほうゆう病院(旭区)、フジヤマ病院(静岡県富士宮市)を運営するほか、老人保健施設や訪問看護ステーション、保育所なども抱える医療法人社団「鵬友会」(池島秀明理事長)。

 湘南泉病院の前身となる阿久和病院を1981年に開院して以来、地域の医療、福祉を支えてきた同法人だが、常務理事の池島守さんは「地域の支えがあってこそ、ここまでやってこられた。その恩返しを、という思いが強い」と語る。

2024年にはゆめが丘病院も

 40年以上にわたり医療業務に携わってきたノウハウをもとに、医療のみならず、福祉や保健の分野にも力を入れている同法人。「医療と福祉、保健というのは密接に関係している分野。また高齢社会においては、ますますその重要性は高まっています」と指摘する。

 そんな同院は2024年4月、ゆめが丘駅前に移転・拡大して「ゆめが丘病院」の開設を目指している。地上5階建、延べ床面積は約9400平方メートルの予定で、病床数は156。うち8床は高度治療室(HCU)とする。

救急医療への対応「地域の受け皿に」

 なかでも力を入れるのが救急への対応という。「小児から高齢者まで、どの世代であっても救急医療が必要になる場面がある。受け皿となることで地域の方々の安心感につながったらいい」と池島常務は力を込める。

 ゆめが丘地区は同時期に向けて、商業施設やマンションなどの開発も予定されている。今後の泉区での新しいまちづくりに向けて、「医療の分野で貢献していけるよう、力を尽くしたい」と展望を語った。

湘南泉病院

医療法人社団 鵬友会 湘南泉病院

TEL:045-810-0331

http://www.hoyukai.org/index.htm

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