泉区 社会
公開日:2023.01.12
防災訓練を多世代参加に
地域協議会で検討
泉区役所で12月22日、泉区内12地区の代表者が地域課題について話し合う「泉区地域協議会」の第3回定例会が開かれた。今年度は「改めて考える 地域の防災力」をテーマにしており、この日は横浜市立大学国際教養学部都市学系の石川永子准教授を講師に招き、講演とグループワークが行われた。
オンラインも活用し
講演のテーマは「地域防災を多世代・多様な市民の参加ですすめるために」。石川准教授は地域づくりの現状と課題にふれながら、オンラインを活用して参加層を拡大する事例などを紹介した。
また子どもたちのかかわり方についても語り、「子どもにもできることではなく、子どもにしかできないことや、子どもたちならではの活躍の場がある」として、避難所での壁新聞などを挙げ、「大人が注意すると角が立つことでも、子どもがルールを発信すればうまくいくということもある」などと話した。
多世代参加について石川准教授は「オンラインも無理しない程度に取り入れながら、工夫していく必要がある。子育て世代や障害当事者など、多くの人がのびのびと参加しやすい環境づくりが大事になる」とした。
若い世代も巻き込み
またグループワークとして「若い人の参加を促す取り組み」についての意見交換も行われた。テーブルごとにアイデアや活用できそうな地域資源を出し合い、「焼き芋体験や昔遊びを組み合わせ、楽しみながら防災に役立つ要素を」「アウトドアを楽しみながら」「短時間で終わらせるのが重要」といった意見が発表された。
協議会の会長を務める松浦紀明さん(和泉中央地区)は「今回の講演で得た視点をもとに、各地域でさらに推し進めていけたら」と話した。
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