泉区 文化
公開日:2023.01.19
和泉小児童が大凧づくり
保存会が制作を支援
和泉小学校4年1組でこのほど、相模凧いずみ保存会(清水幸男会長)による大凧づくりの授業が始まった。総合の授業の一環で、大凧に興味をもった児童たちが自分たちでも作ろうと考え、保存会に打診したという。1月12日には保存会のメンバーが同校を訪れ、凧の作り方や保存会の活動などについてレクチャーした。
授業ではまず、保存会のメンバーが同会の活動や凧について説明。清水会長は「米作りの農家は雨が多くなる6月から忙しくなるので、5月の時間のある時にみんなで楽しんでいたのがもともと。それで端午の節句に揚げる伝統にもなった」と話した。
また保存会のメンバーが高齢化などで減少していることにも触れつつ、「ひとつの物をみんなで作り、それが大空に揚がる爽快感がいい。お祭りのように、また地域の人たちと盛大にできたら」と思いを語った。
動画で凧が実際に揚がる様子を観ると、子どもたちは上空を泳ぐ凧に目を輝かせていた。
3月には大空へ
凧づくりは下絵描きから始まり、竹を使った骨組みや色付けなどの工程がある。児童から「普段はどんな服装で作っていますか」という質問があり、保存会メンバーは「油性の塗料なので汚れてもいい服で。竹を扱うので、けがをしなように手袋を」と注意を呼びかけた。
児童たちは今後、1・5m四方の凧をクラスで2つ作り、3月に凧揚げを予定している。
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