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泉区 ピックアップ(PR)

公開日:2023.02.23

会田秀介院長
飽食時代の栄養失調とは
食事情に訴える一冊

 緑園都市で内科、小児科、アレルギー科などの診療を行う会田クリニック(緑園6の2の1)の会田秀介院長が執筆した「現代人飽食のなかの栄養失調」が青娥書房から発売中だ。

 食べ物が溢れ、美味しい物が手軽に手に入る現代。しかし、「たくさん食事を取っているのに必要な栄養が不足してしまい、身体の調子を崩す人が増えている」と会田院長は語る。

 同書籍ではそんな「物あまり時代」でなぜ栄養失調が起きるのかについて「栄養障害をどうとらえるか」「ヒトの体と栄養、そして漢方とのかかわり」などの章に分けて解説していく。

糖質過多が引き起こす現代病

 ビタミンB1不足による「脚気」は、明治時代では国民病にもなっていた。会田院長は「人類は栄養不足という難題に何度も当たってきたが、それは過去の話ではない。現代人が普段食べる物は加工処理の段階で必要な栄養が不足した状態になる。さらに、悪い脂質や身体の許容量を超える糖を摂取した結果、身体の持つ本来の機能がうまく活用できなくなっている」と語る。

 同書では、ビタミン類、鉄、マグネシウムといった体に必要な栄養素の効果や、玄米入りご飯など、普段の食事から取り入れることがきる栄養食なども紹介。さらに、院長が実践した食事療法や、サプリメントや漢方を用いた治療法をあげ、さまざまな症状への対応策を説明する。

書店、Amazonなどで販売

 書籍は書店かインターネットなどで注文できる。または同クリニック受付でも販売している。問い合わせは同クリニック【電話】045・811・2883へ。

会田クリニック

横浜市泉区緑園6-2-1

TEL:0458112883

http://www.manabook.jp/seigabook/saisinkan.htm

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