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泉区 トップニュース社会

公開日:2023.03.16

西が岡小6年1組
地元の魅力「散策マップ」に
公園や遊歩道の緑を紹介

  • 児童たちがつくったマップ(上)とサイトの二次元コード

  • 中川地区センターの職員(右端)にポスター掲示の交渉をする児童たち

 西が岡小学校6年1組の児童たちがこのほど、同小の学区内を中心とする「おさんぽMAP」を完成させた。「緑が豊か」など、まちの良いところを住民に改めて知ってもらうのが目的で、児童たちは「マップを見て歩いてみて」と呼びかけている。

きっかけは区のサイト

 マップ作りは「総合的な学習」の一環で昨年5月から始めたもの。担任の鈴木亜美教諭によると、きっかけは区役所のホームページで紹介されている「泉区散策マップ」だったという。

 「学校の周りの散策マップがない」――。近くの西が岡公園や中川地区センターなどは掲載されているものの、西が丘小学校の周辺は住宅街が広がっていることもあり、散策のためのマップがなかったという。

 それを受け、児童たち自身が改めて学校周辺を歩いてまわり、魅力的なスポットやみどころを再発見。西が岡、領家、岡津、白百合の各方面ごとにマップを完成させた。

 「文字が多すぎると読む気にならない」として、紹介文も短いものに変更するなどの工夫を盛り込んだ。通学路にもなっている住宅街の中の遊歩道は「車の心配もなく、季節ごとの花や緑を楽しみながら歩ける」と児童たちは魅力を語る。

周辺施設も協力

 3月10日には中川地区センターや泉スポーツセンターなど学校周辺の施設や店舗を児童たちが訪問し、マップの目的を話した上でPRポスターの掲出について交渉していった。

 マップは同小のホームページから見られるほか、区役所のホームページ内にも今後リンクが張られる予定という。

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