東中田小学校を拠点に活動するミニバスケットボールチーム「東中田レッドブレイバーズ」（宮津良太ヘッドコーチ）がこのほど、横浜市西部ミニバスケットボール連盟主催の第27回新人戦（５年生以下）で優勝を果たした。

　同大会は２月から３月にかけて行われ、泉区、戸塚区、栄区の23チームが出場。東中田は初戦の矢部との試合を72対29の大差で勝利すると、続くいずみ野に67対36、準決勝の小菅ヶ谷にも77対52というスコアで危なげなく勝ち上がった。

　決勝は優勝候補とされていた大坂台との試合となったが、東中田は序盤から有利に試合を進めた。最後は65対45で下し、優勝を飾った。今大会を通じ、すべての試合を20点以上の差をつけて勝利した。

　東中田のキャプテンを務める工藤浩也君は、「１月に行われたチャレンジリーグ（５年生以下の大会）の決勝でも大坂台と対戦し、同点で終わっていた。次勝負するときは勝とう、と目標をもって活動に取り組んできたので、勝利できてうれしい」と話した。

自主性見守り

　宮津ヘッドコーチは、「選手たちは予想以上の成長を見せてくれた」と語る。東中田では試合の振り返りや練習内容を、選手たちが自主的に行っており、「そうした選手１人１人の考える力が今回の優勝につながったのでは」という。

　同チームは現在、男子13人女子５人で活動しているが、近年メンバーが減少しており、随時募集している。

　宮津ヘッドコーチは、「バスケを楽しんでプレイしたい人はぜひ、見学などに遊びに来てほしい」と参加を呼びかけている。

　問合せは同チーム（【メール】red.b.higashinakada22@gmail.com）へ。