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泉区 トップニュース社会

公開日:2023.07.06

泉区地域協議会
「あり方」考える1年に
15年の活動をふまえ

  • 今年度の協議会メンバー(最前列右から4人目が町田委員長)

 泉区内12地区の代表者が集まって地域課題について意見交換を行う「泉区地域協議会」の今年度第1回定例会が6月22日、区役所会議室で開かれた。今年度の検討課題は「地域協議会の今後のあり方について」とされ、15年目になる活動を改めて検証していく。

  ◇    ◇

 泉区地域協議会は区民目線で区政をチェックし、住民の考えや思いを区政に反映する仕組みとして2009年に発足。現在では区からの依頼を受け、地域課題の解決を目指して、区民が意見を述べる場となっている。

 テーマは年度ごとに区長から示されており、昨年度は「改めて考える 地域の防災力」。今年度は地域協議会の長年の活動をふまえたものとなっており、山口賢区長は「今一度、地域協議会の取り組みを振り返った上で、これからの役割を考えていただきたい。区役所との協働で地域の自助・共助の推進につながる議論を深められたら」と話した。

「時間をかけて議論深めたい」

 協議会メンバーの任期は2年間。今年度の委員長には、いちょう団地地区の町田ふみ子さんが選任された。副委員長には町田さんの推薦を受けて成田俊人さん(緑園地区)、星幹雄さん(しらゆり地区)が選ばれた。

 町田さんは「しっかりと務めたい。時間をかけて、みなさんと議論を深めていけたら」と意気込みを語った。

 この日は区役所職員から今年度の区政運営方針についての説明もあり、次回はまずこれまでの協議会について振り返るという。今後は月に1回ほどのペースで課題検討などが進められていく。

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