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泉区 スポーツ

公開日:2023.08.03

横浜旭ヤングベースボールクラブ
東日本2位で全国へ
中2年以下のジュニアで

  • 準優勝を喜ぶ選手ら=写真提供

 深谷通信隊跡地グラウンドを拠点とする中学生硬式野球チーム「横浜旭ヤングベースボールクラブ」がこのほど、第12回ダイトベースボール杯東日本ジュニア大会で準優勝し、8月26日から静岡県で行われる全国大会に出場する。

 初のジュニア全国大会に向け、旭ヤングの倉光亨監督は「強豪に臆さず、選手たちがよく頑張った。全国はチャレンジャーとして楽しみながら、1試合ずつ挑みたい」と意気込む。

◇   ◇

 6月17日から7月9日まで行われた東日本ジュニア大会。「ジュニア」は中学2年生以下を対象とした大会で、関東、東北、新潟県など東日本の21チームが参加した。

強豪相手に無失点

 旭ヤングは抽選で1回戦のシード権を獲得。2、3回戦はそれぞれ9対2、3対0と順調に駒を進めた。

 準決勝の相手は強豪・南東北ヤングとの一戦。緩急を使い分けるのが得意な下村桐之介投手を先発にするとこれが見事にはまり、4本のヒットを打たれたものの、無失点に抑え2対0で勝利。

 続く決勝戦では、それまでの4試合すべてをコールドで勝ち抜いてきた埼玉SPヤングと対戦。どちらも一歩も引かない打撃戦で、ヒット数は相手を上回りながらも、7対8で惜敗。準優勝となった。

 三浦誉之キャプテンは「1点差で負けたのが悔しい。でも、自分たちが成長していることを実感できたので、全国では優勝して監督を胴上げしたい」と語った。

 下村投手は「1点も許したくない場面で、3塁走者のタッチアップを仲間がアウトにしてくれて、準決勝を無失点で抑えられた。全国では1試合でも多く戦い、優勝を目指します」と話した。

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