泉区 教育
公開日：2024.02.01
下和泉小4年2組
「地元を学び応援しよう」
地元神社に立て看板設置
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立て看板を設置する児童たち
下和泉小学校４年２組の児童が１月25日、地元の第六天神社に縁起などを紹介する立て看板を設置した。
これは総合の時間を利用して児童たちが地域の歴史や社会課題を学び、地元を応援しようと学習を進めてきたもの。保護者や関係者に話を聞き、今回実現したのが「第六天神社に看板を立てて、第六天神社のことを知ってもうらおう」作戦。
児童らは神社の縁起や祭事について調べ、氏子など関係者に話を聞いた。調べるうちに神社東側には弁天池（酒湧池／さかわくのいけ）があったこと、山岳信仰と関係があったこと、面足能命（おもだるのみこと）、惶根能命（かしこねのみこと）の２柱が祀られていること、今でも伝えられている酒湧池伝説などについても学んだ。
神社の魅力を知ってもらい多くの人に訪れてもらおうと立て看板の設置を企画。保護者が立て看板を作成し、児童が神社を紹介する掲示物を作った。氏子総代の田中正美さんは「子どもたちが関心を持ってくれうれしい。将来も関わってくれれば」と話した。
児童たちは学んだ酒湧池伝説を劇にし、授業参観で保護者に披露するという。
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