小学生が書道に親しむ 4日から栄公会堂で展示
栄区書道協会と栄公会堂の共催による書き初め教室が、栄公会堂で12月21日に行われた。
この教室は子どもたちが書道に触れる機会が減る中、少しでも書道に親しんでもらおうと、同協会が初めて公募で参加者を集めて行ったもの。これまで筆を持ったことがないという児童の参加もあった。
当日は同協会講師から指導を受け、学年ごとに「はつゆめ」や「明るい年」といった言葉を1文字ずつ練習。最後には大きな半紙に書き上げた=写真。
初めて書道に挑戦したという岡村紗弥さん(7)は「面白かった。『はつゆめ』の『は』が難しかった」と笑顔を見せていた。
今回書いた作品を含めた約20点は、1月4日(土)から10日(金)まで栄公会堂ホワイエで行われる「書き初め展」で展示される。
同協会の柳田煌海会長は「筆に親しんでもらえたのでは。書道の文化を広げていきたい」と話していた。
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