11月に創立40周年を迎えた本郷台小学校(益田正子校長)で12月6日、創立40周年記念セレモニーが行われた。
セレモニーには全校児童や教諭のほかに、尾仲区長をはじめとした来賓も多数参加した。児童たちによる合唱で幕を開けると、続けて益田校長や来賓などがあいさつ。会場である体育館が暗くなると、壁面に新校舎完成時や20周年時などの本郷台小の写真が投影され、これまでの歴史を写真で振り返った。そして、40周年を記念して撮影した航空写真が映し出されるとカウントダウンが始まり、布で覆われていた児童らによる紙の手作りケーキがお披露目された。ケーキに明かりが灯ると児童からは大きな拍手が起こり、全員で「ハッピーバースデー」を歌った。
また、お祝いのために駆け付けたタッチーくんが登場すると、児童からは歓声が上がった。児童たちはタッチーくんの前で、40周年を記念して児童らが詞を考えた「いいとこたくさん みんなの台小」という歌を披露。児童・教諭だけでなく、地域の人々とともに40周年を盛大に祝った。
学習発表会も同時開催
この日は同校の恒例行事「かがやきステージ」もあわせて行われた。これは毎年同校で実施している学習発表会で、多くの保護者らが来校。各クラスや学年による発表を見学していた。
「かがやきステージ」での発表終了後には、エンディングを実施。40周年を記念した映像の上映や校歌合唱などを行い、セレモニーを終えた。
同校は1975年4月に西本郷小学校から独立する形で開校。開校当時の校舎が現在の栄区役所本館にあたり、駐車場の場所に校庭があった。1985年には現在の場所に移転し、2013年度までに4894人の卒業生を輩出してきた。
益田校長は「地域の方々に対する感謝の気持ちでいっぱい。これからも豊かな心で、生き生きとした子どもたちを育てていければ」と話した。
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