栄交通安全協会と栄警察署は1月7日、栄警察署前などでミニ凧を配って交通安全を呼び掛けた。
この凧は、毎年同会が中心となって交通安全を祈願して手作りしているもの。今年は配布を始める午前10時前に同署入口に心待ちにする区民10人ほどの列ができた。
同会員や同署員らは開始時間を過ぎると同署前や栄区役所入口交差点などで、通行人や信号待ちの運転手に対してミニ凧を配布。小森安晃署長は「交通事故を起こさない機運が凧のように揚がっていくように」と話し、森雅宏会長は「交通事故0に向けて今年もご協力ください」と呼び掛けた。
昨年1年間で、区内で発生した交通事故は224件(前年比11件減)、死者数は2人(同1人減)。高齢者や二輪車が関係する事故が全体の3割を超えて高く、同署などでは注意を呼び掛けている。
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