2015年度「かながわ部活ドリーム大賞」の受賞者がこのほど発表され、栄区内から柏陽高校理科部と根本万大(まひろ)君(金井高校2年)の1団体1人が表彰された。
柏陽高理科部は「かながわ部活文化賞」に選ばれた。昨年は上田大河君と野口優希君=写真上=がロボット競技の世界大会「WRO国際大会」に初出場。足りない部品を他校から借りる、アイデアで勝負するなどして世界への切符を掴んだ。同部顧問の藤原明史教諭は「受賞はうれしいこと。部全体や高校の協力も含めての評価だと思う」と話す。
金井高で陸上部に所属する根本君=同下=は、昨年日本ユース陸上選手権などで入賞。競技に対する前向きな姿勢などが評価されて「かながわ部活メンバーシップ賞」を受賞した。根本君は「当たり前と思っていたことを評価してもらいうれしい。200mの県高校新記録を出し、世界ジュニアにも出場したい」とさらなる飛躍を目指している。
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