藤沢 社会
公開日:2026.04.24
カードで考える空き家問題 対話通じ解決の糸口へ
高齢化などを理由に、全国的な課題となっている空き家。老朽化による倒壊や防犯面の危険も懸念される。深刻化への理解を深め、解決の糸口を探ることなどを目的とした「住教育カードゲーム」のワークショップが19日、藤沢商工会館ミナパークで開かれた。
(一社)全国空き家アドバイザー協議会神奈川県藤沢支部(田村嘉規支部長)の主催で、約15人が参加した。同支部の杉本龍一事務局長が「実家を空き家にしないために」と題したセミナーで講演した後、参加者らは3班に分かれ、カードゲームに取り組んだ。
使用されたのは、同協議会オリジナルの赤・青・黄カード。ゲームに勝ち負けや正解は存在しない。赤カードは「家を長持ちさせるためには」などに自身や将来、社会的背景などを考えて答える。青カードは「築60年の戸建てを相続したらどうするか」といった具体的な設問に対し、修繕や売却、相続放棄などの選択肢から自らの考えを選ぶ。黄カードは「隣の家が空き家になったら」などに直感的に回答するルールだ。
30分ほどプレーした後の参加者の報告では、空き家が生む地域コミュニティーの希薄化や自治会町内会への参加率低下がごみ問題につながるなど切実な実情も語られた他、廃校をテーマパークとして再生させた他県の事例を引き合いに出し、地域の特性を生かした新たな活用の可能性についても議論が及ぶなど、参加者同士が本音で語り合える場を醸成した。
講師を務めた杉本さんは「皆さんが、空き家問題を自分事として捉え直すいいきっかけになったのでは」と話した。
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