生涯学習を目的に区内で20年以上活動を続ける「横浜栄楽クラブ」が8月20日、小菅ケ谷地域ケアプラザで定例自主講演会「組紐の今、その歴史と美しさ楽しさ」を開いた。
当日は文化学園大学名誉教授で、組紐の後進育成に励む道明三保子氏を講師に迎え、歴史とともに宗教や儀礼、芸能、武具、服飾にと多岐にわたり活用されている組紐の魅力について講義を受けた。
道明教授は「日本はむすびの文化、その技術は世界に誇れるもの」だと話した。また一つの作品を作り上げるのに1年かかると実物を数点紹介しながら説明すると、会場からは「おー」と感嘆の声が、あちこちから上がっていた。
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