国内最大のスポーツの祭典である「第71回国民体育大会」が10月1日(土)、岩手県を会場に開幕。同大会の陸上競技に県立金井高校(金井町)の根本万大(まひろ)君と塩田日海さん(ともに同校陸上部3年)の2人が、神奈川県代表として初めて出場する。
100mとリレーで上位へ
少年男子A100mで県代表に選ばれた根本君は、昨年の日本ユース陸上選手権の100mと200mで入賞。今年の県総合体育大会では、両種目に出場して2冠を達成していた。
国体では100mのほか4×100mリレーにも出場予定で、両種目で上位への期待がかかる。根本君は「100mは自分の力を出せれば、3位以内に入れるはず。リレーはチームのメンバーのレベルが高くてプレッシャーもあるけど、自分の走りをして1位でバトンを渡したい」と意気込みを語る。
棒高跳びで入賞を
一方、塩田さんは少年女子棒高跳びで出場する。高校入学から競技を始めて、今年4月には県高校記録を更新。その後も記録を伸ばすなど着々と成長し、目標としてきた国体への切符を掴んだ。
念願の国体出場に塩田さんは「今までは全国の舞台で結果を出せなくて残念だった。周りのレベルが高くて緊張すると思うけど、一緒に大会へ出られることは楽しみ。力まずにいつも通りに取り組んで、3m70cmの自己ベストを更新して入賞したい」と話している。
陸上競技は10月7日(金)から始まり、少年男子A100mは7日、少年女子棒高跳びは8日(土)、男子4×100mリレー予選は9日(日)に行われる。
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