新春恒例の「栄区消防出初式」が1月7日、栄公会堂と区役所駐車場などで行われた。
消防団員らの参加率を上げるため、これまでの平日開催から土曜日開催へと日程を変更。総合訓練の会場も今回初めて区役所駐車場を使用し、例年以上に活気にあふれた訓練となった。
総合訓練に先立ち、栄公会堂で催された式典では、防火・防災に貢献した個人・団体を表彰。長年勤続した消防団員や区内の事業所などが、坂野満市消防局副局長や佐藤重義栄消防署長、増田明彦栄消防団長、角田宏子栄火災予防協会長から表彰を受けた。また市消防音楽隊による演奏やポートエンジェルス119によるドリルパフォーマンスも披露され、式典に華を添えた。
その後、会場を移しての総合訓練は、栄消防署や栄消防団の車両16台による消防車両行進からスタートした。区役所ビル内4階で火災が起きた想定で豊田特別救助隊の救助活動訓練、栄消防団による一斉放水などを披露して晴天の下、安全な1年を祈念。会場には多くの親子が集まり、参加した約70人の消防署員・団員に対して盛大な拍手が送られた。
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