面白いと感じた本の魅力を5分間でアピールし、参加者が読んでみたくなった本に1票を投じる「知的書評合戦ビブリオバトル」が1月28日、区民文化センターリリスホールで行われた。
このイベントは、読書の楽しさを再発見してもらうために実施された青少年読書推進フォーラムの中で企画されたもの。区内の中学・高校から各5人の生徒が登場し、順番に愛読書の魅力について発表した。アピールタイムの後には、参加者全員で「それ、よみたい」と書かれた黄色いカードを掲げる方法で投票=写真。最多票を獲得した作品が『チャンプ本』に選ばれた。
この日の講演会で講師を務めた作家の佐藤多佳子さんは「どの本も興味深く、できれば全部読んでみたくなった」と生徒たちのプレゼンテーションについて講評。表彰式では自著『しゃべれどもしゃべれども』等を発表者に贈呈していた。
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