檀上で決意表明する尾関主将
３月21日（水）から開幕する第84回選抜高等学校野球大会に出場する横浜高校硬式野球部の壮行会が10日、同校体育館で行われた。当日は保護者やＯＢ、地域住民ら約３６０人が参加し、ナインを激励した。
冒頭で檀上に立った渡辺元智監督は、「皆様方の支えが大きな力になる。ご声援をよろしくお願いします」と挨拶した。その後、吹奏楽部の演奏に合わせてベンチ入り選手18人が登場すると、体育館は歓声に包まれた。選手紹介に続き、ナインを代表して尾関一旗主将（３年）が決意表明。「団結力とチームワークで、『一戦一勝』していきます」と、紫紺の大優勝旗をかけた戦いに全員で臨むことを誓った。
参加した地元・能見台駅前商店会の遠藤尚男会長は、「地味かもしれませんが、全員野球が持ち味。選手たちには頑張ってもらって、ぜひ全国優勝してほしいですね」と期待を込めた。
同部は、２年連続14回目の出場。きょう15日（木）に行われる抽選会で初戦の対戦相手が決まり、17日（土）には甲子園へ向けて出発する。
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