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神奈川マラソン 松浦選手(能見台在住)ハーフで優勝 高校最高記録でゴール

公開:2013年2月14日

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「周りの応援のおかげ」と優勝を喜ぶ松浦選手
「周りの応援のおかげ」と優勝を喜ぶ松浦選手

 第35回神奈川マラソンが2月3日、日清オイリオ横浜磯子事業所発着コースで行われ、ハーフマラソン学生女子の部で能見台在住の松浦朝美選手(白鵬女子高3年)が県高校最高記録(1時間14分0秒)で優勝した。

 「白鵬の大会記録は最初から狙っていた」という松浦選手。序盤から独走し、チームメイトの上原明悠美選手に約4分の差をつけてゴールした。高校生の松浦選手にとっては、初めてのハーフマラソン(約21Km)。給水をたてつづけに失敗したものの、終始、目標のペースを乱すことなく高校記録を更新した。「15Km過ぎから体が動かなくなったけど、最後は気持ちで押していった。沿道の声援があったので嬉しくて、すごく楽しく走ることができた」と充実感あふれる表情で試合を振り返った。

 2つ年上の姉の姿を追って、松浦選手が陸上を始めたのは金沢中学校時代。当初は姉と同じ走り幅跳びの選手だったが、「1000mを走った時に、100mで敵わない選手に勝てたのが嬉しくて」、中・長距離選手に転向した。

 そして高校で顧問の佐野純教諭と出会い、めきめきと力をつけてきた。「叱られている時でも、本気で私たちのことを考えてくれていると感じる。すごくいい先生」と尊敬を素直に言葉にする。「中学では自分が走ることしか考えてなかった。今は先生や家族が走ることを支えてくれていることを考えながら、走るようになった」と話す。

 卒業後は「世界で戦える選手」になるため、順天堂大学へと進む。「部活仲間の秋山桃子選手に追いつき、一緒に日本代表で戦いたい」ときっぱりとした口調で言い切る。

 陸上は続けられるところまで続け、将来は教諭に―。「生徒が本気でぶつかっていける先生になりたい」と輝く笑顔を見せた。

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