シニアのための着こなし講座が7月28日、いきいきセンター金沢2階で開かれた。参加者は60代から80代くらいまでの約30人。カジュアルブランドの大手メーカー「ユニクロ」のスタッフが講師となり、「秋の行楽にぴったりの着こなし」をテーマに説明した。スッキリとしたシルエットが特徴のジョガーパンツやくすんだアースカラーなど流行ファッションを紹介しつつ、参加者をモデルに、ストールや帽子など小道具の使い方も指南した。
夫婦で参加した清水博さん(69)・るり子(64)さんの2人は、実際にユニクロの服を試着する全身モデルを体験。博さんが着たワインレッドのシャツを、るり子さんは肩にかけて同系色のコーディネートに身を包んだ。るり子さんは「普段は着ない色だけど、私たちにぴったりね」と笑顔。博さんも「いつも着ない服が着られて良かった。これからも着こなせれば」と話した。スタッフは「洋服は気持ちを明るくする。持っているアイテムを使って、普段から活用して欲しい」とエールを送った。
この事業はユニクロがCSRの一環として行っており、横浜市内で3回目。担当の立石真実さんは「地域のご要望があれば、これからも積極的に行っていきたい」と話した。
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