金沢区・磯子区版 掲載号:2019年3月14日号
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今年度からふみくらの仲間たち「称名寺薪能」実行委員会の代表を務める 石塚 早苗さん 磯子区杉田在住 66歳

次世代へのつなぎ役に

 ○…今年で22回目を迎え、地元イベントとして定着した称名寺薪能。ボランティアで支えるのが、ふみくらの仲間たち「称名寺薪能」実行委員会だ。「とりあえず10年は続けようとやってきた。でも20年はあっという間」と振り返る。「次世代への良いつなぎ役になれれば」。前代表らから受け継いだバトンをやりやすい形で次につなげられればと願う。

 ○…20歳を過ぎてから、能や狂言に興味を持つように。「初めて公演を見た時、よく分からないけど雰囲気が好きだなあって」。称名寺薪能の初回は見られなかったが、同年の秋のセミナーに、知人に誘われ参加。以来、月2回の謡や仕舞の稽古を重ねて20年以上が過ぎた。「足の運びや声の出し方など、何も分からないことからの出発。楽しんで学んでいますが、技術はまだまだ。後から習った子どもたちに追い抜かれています」と笑う。それでも「(薪能の舞台で)前座とはいえ謡ができるのは幸せ」としみじみ。今年5月も晴れ晴れしい気持ちで舞台に立つ。

 ○…子ども向けの能セミナーも開催する同会。「多くはないけど、地域の子が古典芸能に興味を持ってくれるのが嬉しい」。自身の子どもや孫は続かなかったが、セミナーで成長し薪能の本舞台に立つようになった子も。「そんな成長を見られるのも楽しさの一つです」と笑みを見せる。

 ○…「舞台装置のない中で、いろいろな想像が広がる舞台」と能の面白さを語る。金沢区には六浦や放下僧など、地元ゆかりの能演目がある。「そんな地元の良さを伝え続けたい」と、仕事や家庭がある中で同会メンバーは支え合いながら開催を重ねてきた。指導してくれる櫻間会への感謝も忘れない。「協賛集めなど大変なこともあるが、みんなでやっていくしかないですね」

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