区づくり推進 市会議員会議及び区議団会議
本格的な予算審査を前に、各区では「区づくり推進市会議員会議」が開催されます。その召集権は市会議長にあり、会議では区長をはじめ幹部職員から区独自の予算案や主要事業の説明と、当該区選出市会議員と協議が行われます。
また、区内事情や事業の進捗などの報告・説明を受けるため必要に応じて、随時「区議団会議」も開催しており、県議・市議がその構成員となっています(磯子区では市議4人、県議2人)。今年は2月6日に、区づくり会議と区議団会議が連続して開かれ、区政推進に向けた質疑や意見交換が行われました。
はじめに行われた区づくり会議では、磯子区の2014年度自主企画事業費9700万円余りの使い道が示されました。地域における自主的な取組みを重視するとともに、地域ニーズを的確に捉えた支援を行っていくといった予算案となっており、区民の健康づくりや子育て支援、区の魅力を掘り起こし発信していく取組み、青少年健全育成、防災活動推進などが重点事業となっています。
横浜市民にとって何より身近な行政の区役所がその機能を十分に発揮できるよう、市議団も力強くサポートして参ります。
その後開かれた区議団会議では、【1】八幡橋付近の交通渋滞解消のため、特に根岸地区から要望の強かった国道357号の延伸については、新磯子〜間門区間が3月末に開通すること【2】区内の災害時医療体制を強化すべく、区医師会や病院等と連携を進め、中等症の患者を受け入れる災害時救急病院(汐見台病院、脳血管医療センター、磯子中央病院)や、発災時に医師・薬剤師・看護職等からなる医療救護隊を区内3方面(北部・休日急患診療所、中部・汐見台病院、南部・南部児童相談所)に編成し、地域防災拠点等を巡回して軽傷者の応急医療を行うこと【3】区内初の自転車専用レーンを産業道路(区役所〜芦名橋公園)に整備することについて報告がありました。
自転車専用レーンについては既に供用が開始されていますが、突然のレーン出現に驚かれた方もいらっしゃるかと思います。昨今、自転車走行中のマナーが問われ、歩行者との接触事故による死亡例も見られる中、専用レーン整備が運転者のマナー向上につながる取組みが重要と考えます。
私からは関係機関と連携したPRや啓発について要望をさせていただきました。
横浜市会議員 関勝則
〒 235-0036 磯子区中原 2-1-20 ビラ中原 1F
TEL:045-770-5602
FAX:045-770-5603
確かな学力の向上1月26日号 |
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神奈川県予算に対する要望1月12日号 |
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