「2014年度予算案」局別審査
横浜市の2014年度予算案に対する各局別の審査が2月27日から3月12日まで行われ、私は市民局、選挙管理委員会、財政局関係の予算について質しました。
内容は次のとおりです。
市民局
〈区役所における商店街振興の取組みについて〉
【1】区役所の地域振興課が担う役割、【2】各区役所が独自に取組む商店街振興策、【3】港南区、戸塚区の取組事例、【4】その効果や地域の反応について、【5】区役所の商店街振興に向けた体制強化
〈質問の趣旨〉
地域の賑わいや発展を支えてきた商店街の支援を行っていく上で、その実情を把握している区役所の役割は欠かせない。特に地域振興課の人員増などの機能強化を副市長に要望しました。
選挙管理委員会
〈選挙期日の統一化について〉
【1】2011年4月の統一選で実際に行われた選挙の割合(統一率)、【2】市長選が統一選から外れる前と後の投票率、【3】仮に市長選が統一選として実施された場合の単独選挙との予算額の差、【4】市長選を統一選と合わせることについて公選法上の課題や国での議論、【5】選挙期日を合わせることができる法令上の特例について
〈投票率アップにつながる取組みについて〉
【1】参院選と市長選の期日前投票者数の割合、【2】期日前(ぜん)投票の呼称に関する総務省の見解と横浜市の対応、【3】期日前(まえ)投票へ読み方を改めることについて、【4】投票所において投票しやすい環境づくり
〈質問の趣旨〉
統一地方選挙の本来の目的は、有権者の選挙への関心を高めることと経費の効率化にありましたが、現状では統一とは名ばかり。市長選も単独で行うと投票率の低下をまねき、経費も統一して行うより3倍もかかることから、国へ法改正を要望すべきと考えます。また、有権者の方から、『期日前(きじつぜん)投票』といわれても、聞いただけでは分かりづらいとの意見がありましたので、横浜市の対応を質したところ、今後は『期日前(きじつまえ)投票』と読み方を統一することについて選挙管理委員会で協議するとの答弁がありました。さらに、投票所内でBGMを流すなどして投票しやすい雰囲気づくりを進めるよう要望しました。※財政局の審査については来月号で報告します。
横浜市会議員 関勝則
〒 235-0036 磯子区中原 2-1-20 ビラ中原 1F
TEL:045-770-5602
FAX:045-770-5603
確かな学力の向上1月26日号 |
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神奈川県予算に対する要望1月12日号 |
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