「2014年度予算案」局別審査(2)
先月号に引き続き、横浜市の2014年度予算案に対して私が行った局別審査について、ご報告いたします。今月号は『財政局関係』です。
一、2014年度予算編成
【1】予算編成にあたっての局長の考え、【2】外部識者の意見、【3】予算編成における財政局の関わり方、【4】財政の健全性と施策の推進
〈質問の趣旨〉
横浜が成長していくための積極的な投資と、次世代に大きな負担を残さないための2014年度予算編成について質しました。様々な施策の推進と財政の健全性の維持を両立させていくことは、今後も大変重要なテーマです。
二、横浜みどり税の周知
【1】広報の取組み、【2】市民理解を得るための方策
〈質問の趣旨〉
2014年度からも引き続き、横浜みどり税を市民の方々にご負担いただくことになるので、今後も広報活動の強化や市民理解を得られる努力を続けるよう要望しました。
三、保有資産の活用
【1】市有地公募売却事業の実績と今後の事業展開、【2】大規模市有地の有効活用、【3】資産活用において市内事業者の活用や参入機会の拡大
〈質問の趣旨〉
市有地の売却は、横浜市財政にとって大きなメリットがあるばかりでなく、市内経済の活性化にもつながることから、積極的に進めることを要望しました。
四、公共建築物のマネジメント
【1】2014年度に実施する調査・研究の内容、【2】公共建築物マネジメントの考え方、【3】今後は市民の理解を得ることが重要
〈質問の趣旨〉
老朽化が進む学校や市営住宅といった公共建築物を、建て替えも含めて今後どうしていくのかは、横浜市にとって避けて通ることのできない重要課題です。多角的な調査とともに市民への丁寧な説明は欠かせません。
五、市内建設業の活性化
【1】市内建設事業者の地域貢献評価、【2】市内建設業の活性化に資する評価項目の拡充、【3】低入札を抑制する仕組み
〈質問の趣旨〉
中小企業振興基本条例の趣旨を踏まえ、市内建設事業者の地域社会への貢献度を適正に評価し、工事発注にあたっては採算性の改善に努めるよう要望しました。
横浜市会議員 関勝則
〒 235-0036 磯子区中原 2-1-20 ビラ中原 1F
TEL:045-770-5602
FAX:045-770-5603
確かな学力の向上1月26日号 |
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神奈川県予算に対する要望1月12日号 |
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