意見広告 横浜に「中学校給食」の実施を 日本共産党磯子区委員長 高橋やすあき
中学校給食が実現がされておらず、計画さえもないというのは、全国20政令市で横浜市だけだという。共産党が実施した市民アンケートでも、中学校給食の実施を求める区民の要望は非常に多くありました。
実施を求める多くの子育て世代は、夫婦二人で朝早くから勤めに出なければならず、「愛情弁当」に時間と手間ひまをかける余裕などないのが実態です。二人の子育て世代では、中学生の下に小学生がいるでしょうし、朝は出勤までにやるべきことも多くあります。
「配達弁当」に懸念
11月横浜市教育委員会は、家庭弁当を持参できない中学校生徒には「配達弁当」を導入する案を発表しました。日本共産党市議団はこれに対し、直ちに緊急の申し入れをしました。
全国で中学校給食の実施が進んでいるのは「心と体が最も成長する中学生の時期だからこそ、すべての生徒に栄養バランスのとれた食事を提供することを主な理由としている」と主張し、「学校給食法」に基づく本格的な給食実施の検討をするよう申し入れました。
『心と体が最も成長する中学生の時期』だからこそ、給食の実施がもとめられているのに、大人社会の勝手な理屈で「愛情弁当」と「配達弁当」に「仕分け」されるのは、現代の格差社会を助長するようなことになるのではと懸念しています。
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