2015〜2016年度の横浜磯子ライオンズクラブの会長を務める 金子 秀暎さん 神奈川区在住 47歳
人の喜び築く仕事を
○…長年磯子での社会奉仕活動を続ける横浜磯子ライオンズクラブ。7月から今年度の会長に就任した。活動方針には『いつも元気で明るく』を掲げ、「多くのメンバーに参加してもらえるよう、楽しいと喜んでもらえる会にしたい」と意気込む。会では若手の一人。「周りの方のサポートのおかげで会長職の不安も少しは軽いのかな」と微笑む。
○…神奈川区でリフォームなどを扱う会社を経営。クラブには法人会の仲間に誘われ7年前に入会した。それまでは「一人で人並みに協力していたかな」と恐縮するボランティアも、盲導犬育成の募金活動や地域活動ホームでの祭りの主催など「クラブで取り組めばできることが変わってくる」と実感。メンバーと汗を流し奉仕を実践する。会員同士様々な情報交換ができることも魅力と語り「色々なことを教えていただいている」と笑顔を浮かべる。
○…大阪府茨木市で五人兄弟の次男に生まれる。小学校から高校までは野球少年。機械設計の会社を営む父親の姿を見て育った影響か、自身も「いつかは会社を経営したい」と夢を描く。大学卒業後は住宅メーカーで営業を担当し、横浜へ。”家が建ち、生活が始まる”という顧客の喜びのために働く仕事に惹かれ、気付けば10年が経過。独立後も「自分が納得できるのはもちろん、お客様にとっても、楽しい・良かったと喜んでもらえるように」と仕事を極める日々を送る。
○…妻と中学生の娘、小学生の息子の四人家族。休日は横浜へ買い物に出かけるなど、家族との時間を大切にする。ゴルフが趣味と話すも「下手の横好き」と照れ笑い。磯子の街の印象を「海が近く坂もあり、小さいころイメージしていた横浜の姿がある」と語る。「仕事で立ち寄ることも多い」と笑顔。クラブの会長として「これまで培われてきた活動はもちろん、今の雰囲気も織り交ぜていけるといいのかな」。活動の充実をめざし、運営に臨む。
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