県政報告 「まち・ひと・しごと創生総合戦略」の策定 神奈川県議会議員 あらい絹世
神奈川県では昨年まとめられたグランドデザイン第2期実施計画のもと、「健康寿命の延伸や医療・介護体制の整備」「成長産業創出」「観光振興」などが推進されていますが、本県の総人口は2018年をピークにその後減少することが見込まれています。
特に県内には人口の増加が見込まれる地域と、既に人口減少が始まっている地域が混在しており、日本の縮図ともいえます。また、高齢化も全国で1、2を争う勢いで進んでおり、人口減少と超高齢社会を力強く乗り越えていくため、2015年度から5年間を対象とした「神奈川県まち・ひと・しごと創生総合戦略」をこの3月に策定します。
この戦略では、若い世代の結婚・出産・子育ての希望をかなえるとともに、活力と魅力あるまちづくりを進め、神奈川への新しい人の流れをつくる事を目標としています。この戦略は、国による画一的な支援ではなく、各地域の実態に合った施策を支援するものですので、これらが実際に地域の実情に合い効果的に行われるようチェックや提言を行っていく所存です。
また、7月には参院選が行われますが、この選挙から選挙権年齢が18歳以上に引き下げられます。幅広い世代に政治への関心を持って貰うように取り組んでまいります。
確かな学力の向上1月26日号 |
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神奈川県予算に対する要望1月12日号 |
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