県政報告 「平成28年度当初予算」可決 神奈川県議会議員 あらい絹世
2月15日に開会した県議会平成28年第1回定例会本会議に平成28年度の当初予算案が提案され3月24日可決されました。一般会計2兆137億円、特別会計1兆2477億円など合計で3兆3698億円。これは前年度の当初予算より0・2%の増となっています。特に影響の大きい一般会計は初めて2兆円台に上り、前年度当初比3・3%増となっています。
今後も厳しい財政運営が予想されることから県民のニーズをしっかり把握し、精査・提言してまいります。
なお、会期中に行われた予算委員会では下記を質問致しました。
▽「オリンピック・パラリンピックを見据えた文化芸術の充実について」―平成28年度予算では「ミュージカルあふれる神奈川」を打ち出しているがオリンピック・パラリンピックに向けて、ミュージカルを含め神奈川県の伝統芸能や美術などあらゆる分野の文化芸術の振興をはかるべきである。▽「女性の活躍の推進について」―女性活躍推進法が成立したが、役員や管理職の女性を増やすことに焦点が当てられがち。ひとり親や非正規雇用の女性など困難を抱える女性に対する取組も必要である。
確かな学力の向上1月26日号 |
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神奈川県予算に対する要望1月12日号 |
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