磯子区PTA連絡協議会の会長として会を運営する 佐々木 一幸さん 磯子在住 43歳
PTA活動楽しむ一年に
○…浜小学校、汐見台中学校合わせ5年の会長経験から、磯子区PTA連絡協議会の会長に4月就任した。6月の総会では会長として初めて会を運営した。区内小中学校のPTA役員約400人が集まる交流会やインディアカ大会、研修会が主な活動となるが「一年間楽しくPTA活動を行っていきたいのと、多くの方に活動内容を知ってもらいたい」と意気込みを語る。
○…長男が所属していた少年野球チーム「汐見台ラッキー」の保護者から推薦されたことがPTA活動の始まり。「最初は何回も断っていた。どのような活動をするのかわからず正直関心も薄かった」。だだ、学校行事に会長として参加するうちに「学校だけに任せるのではなく、子どもたちが安全・安心な生活を送れるようにサポートすることが大事だと感じられた」。区内23の小中学校PTA会長との交流では、人脈を広げることができ「今では楽しくて仕方がない。PTAは人生のターニングポイントになった」。
○…高1の長男、中2の長女、小1の次女、1歳の三女を育てる父親。長男、長女の子育てでは「押しつけるような教育、しつけがほとんどだったことが反省点」と振り返る。PTA会長を経験したことで人への話し方、伝え方を考えるようになり「より気遣いができるようになったかな」。次女、三女の子育ては「ほめて、ほめてですよ」と笑う。気遣いは仕事にも好影響を与えている。「上司や部下とは以前にもましてコミュニケーションが取れるようになりました」
○…長男が卒団した後も汐見台ラッキーのコーチを務めている。「PTAとの関わりは汐見台ラッキーから始まった。このような縁はすごく大事にしたい」。会長を経験したことで「視野が広がり、考え方が変わった」。今年は、市の協議会にも参加することになり、新たなやりがいに期待感を抱く。「楽しむ一年」をテーマにPTA活動に力を入れていく。
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