全身で遊ぶＰＴＣ祭り 保護者主催のゲームなど
ゲームを楽しむ児童
横浜市立日野小学校で10月29日、ＰＴＣ祭りが開催された。ＰＴＣとはparent、teacher、childrenのそれぞれの頭文字をとったもの。
この祭りは小学校教諭と保護者らが子ども達を楽しませることを目的に実施したもの。グラウンドと体育館を主な会場として飲食物の販売や多数のゲームを企画した。
当日は午前授業後の自由参加にも関わらず、ほとんどの児童が学校に残り保護者らが手作りしたゲームやおやつを楽しんだ。体育館では児童の父親を中心とした「おやじの会」による、体育用具を利用して作られたアスレチックの関門をくぐりぬけていく「サスケ＆くのいち」に長蛇の列ができ、盛況を見せた。また、祭りの運営スタッフには東日本大震災の支援継続の思いを込め、ＰＴＡらが協力して作成、販売した「チャリＴシャツ」を着ている姿が見られた。
同小学校の杉山百合子校長は「教師は児童の指導に当たり、保護者は子ども達のために休日も惜しまず準備した。教師、保護者、子どもが三位一体になれたと思う」と喜びを語った。
「チャリＴシャツ」
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