「日野川遊歩道整備検討会」が7月14日、日野小学校で開催された。
これは歩行者や自転車の快適な空間づくりを目的に横浜市が予定している日野川の河川整備について、地域住民と行政の協働でより魅力的な遊歩道づくりを目指して話し合う場として企画。日野第一連合町内会や日野連合町内会に所属する日野川流域の自治会町内会の関係者ら16人のほか、港南区役所や港南土木事務所の職員も出席した。
当日は「現況の把握と将来を考える」をテーマに日野川の課題点や魅力資源などについて話し合いが行われた。参加者は、日野川の周辺地図を広げながら「シジミが取れたことがある」「沢蟹がいる」など川の魅力について話し合ったほか、日野川周辺の改善点としては道幅の狭さが挙げられ「通学路として危険」「災害時に消防車などの大型車両が乗り入れできない」という意見も挙がっていた。また、検討会の名称が「”日野川の道”検討会」と決まった。
今後は来年1月までに2回の検討会を重ね、日野川遊歩道でやってみたいこと、必要な施設などについて話し合いをすすめるほか、工事完了後には川の清掃活動も実施する予定だという。
座長に指名された長信男さんは第1回目となる検討会を終え、「川は近隣との交流を生む、地域をつなぐ動脈のようなもの。自然が残ることで子どもの情操教育にも生かすことができる」と話していた。
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