道徳教育を学ぶ モラロジー研究所
公益財団法人モラロジー研究所は8月13日、第49回教育者研究会をかながわ県民センターで開催した。
同研究所は倫理道徳の研究・教育を通して社会の道徳化を推進しており、全国各地で研究会を開催している。当日は教員など教育関係者ら134人が出席。同研究所のモラロジー専攻塾塾頭の宗中正氏や元関東甲信越中学校道徳研究会会長の飛田仁氏、東海大学講師で前秦野市教育委員会教育長の金子信夫氏が講師を務め、今回のテーマである「思いやりの心を育てる」に沿って講演を行った。
宗氏は義務教育に期待されていることとして、「生徒が身近な日々の生活の中で道徳的判断力や心情を自らの内に育成し、それによって明日を担う日本国民として国家や社会を向上させ、ひいては国際社会の相互理解と人間愛の精神の自覚にまで到達するようになること」と説明。道徳教育の重要性を説明していた。
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