戻る

港南区・栄区 文化

公開日:2025.12.18

日限山公園
シドモア桜を植樹
来春開花の見込み

  • 桜の周囲で記念撮影をする関係者

 日限山公園で3日、シドモア桜の植樹式が行われ、ひぎり連合自治会の宮島由美子会長や前会長の齋藤史明さん、栗原敏也港南区長などが参加した。

 シドモア桜は、1912年に日本から米国ワシントンへ贈呈された桜の子孫にあたることから「日米親善のシンボル」と呼ばれている。同地への植樹計画を当時の大統領夫人に提案した米国人ジャーナリストエリザ・R・シドモアが名前の由来。現在は「シドモア桜の会 横浜」がワシントンから持ってきた苗木を日本各地に植えることでシドモアの功績を後世に残す取り組みをしている。

 今回は「シドモア桜の会 横浜」代表の梅本千晶さんが、ひぎり連合自治会の前会長である齋藤さんに植樹を提案したのがきっかけ。その後、同公園の愛護会会長である佐川進一さんと今年の4月から準備を開始。植樹式当日、佐川さんは「今年の7月に終えた公園のリニューアル工事を機に古い桜を伐採したので、実現できて良かった」と振り返る。栗原区長は「この桜をきっかけに、より地域の皆さんに愛される場になって欲しい」と期待を込めた。また、梅本代表によると早ければ来年の春には一部の花が咲く予定。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

港南区・栄区 ローカルニュースの新着記事

港南区・栄区 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS