競技感覚でゴミ拾い 上大岡で220kg回収
「ゴミ拾いはスポーツだ」を合言葉に、街中のゴミをチームごとに拾い、その種類や量でポイントを競う「スポーツGOMI拾い」(いい物件リスト杯)上大岡大会が6月1日に開催された。
当日は港南区と南区の少年サッカーチームや一般など51チーム228人が参加。約1時間にわたって各チームが上大岡駅周辺のゴミを集めた。
ゴミは燃えるゴミや燃えないゴミ、ペットボトル、タバコの吸い殻などに分別し、重量を計測。それぞれ定められたポイントへと換算し、最もポイントが多かったチームが優勝となる。
今回は7・9kg、3316ポイントを獲得した社会人中心のボランティア団体「H&F」のAチームが優勝。リーダーの佐藤弘さんは「初めての参加で、優勝できてよかった。タバコの吸い殻を大量に拾ったのが勝因」と分析。「普通のゴミ拾いだとテンションが上がらないが、スポーツだと競い合いながら、楽しみながらゴミ拾いができる」と振り返っていた。
今回、集まったゴミの総量は220・35kg、総ポイント数は2万4559ポイント。総ポイントは1ポイント1円に換算し、大会に特別協賛をしているリスト(株)が横浜宮城県人会を通じて被災地復興のために寄付するとしている。
その他、大会結果は以下の通り。第2位は29・8kg、2359ポイントを獲得したSHONANボランティア同好会、3位は15・1kg、1313ポイントを獲得した美晴SCイエローだった。
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