今年の魚釣りは”大漁” 笹下川で子どもが挑戦
笹下川を舞台に大人と子どもが楽しみながら自然を学ぶ区民企画運営講座「川の学校」の一環として、9月28日に魚釣り=写真=が行われた。
当日は子ども29人を含む、53人が参加。日下小学校第2グラウンド下の笹下川に降り、講座の実行委員が手作りした竿を使って釣りを開始。釣りの経験が少ない子どもも多かったため、実行委員がタイミングなどの指導も。最初は苦戦していた子どもたちだったが、コツをつかむと次々と川魚を釣り上げていた。昨年開催時の4匹に比べ、今年は27匹と”大漁”だった。
魚を釣り上げた日下小3年の山崎龍君は「去年は1匹も釣れなかったので、初めて釣れてうれしい。釣れた時はわくわくした」と笑顔を見せた。講座の主催者で、以前の美しい笹下川を取り戻そうと川掃除などの活動を続けている隅田和夫さんは「昔は匂いやごみがひどかったが、川がきれいになって魚が増えた。魚釣りなどの経験や思い出がふるさと意識につながる」と感想を語っていた。
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