新鮮に映る”昔遊び” 百年会が児童を指導
シルバークラブの下永谷百年会(宮原洋三会長)は1月14日と20日、永谷小学校(丸山邦子校長)を訪れ、1年生児童73人を対象に昔遊びを指導した。
これは生活科の授業として毎年実施しているもの。おはじきや紙飛行機、竹とんぼ、こま、だるま落としなど、百年会会員が昔の遊びを丁寧に教えると、児童たちは真剣な様子で挑戦。遊んだ後は、会員と児童が給食を一緒に食べるなど、懇親を深めていた。
こま回しを楽しんだ男児は「練習してうまく回せるようになった」と誇らしげ。宮原会長は「私たちも子どもと交流することで元気をもらえる」と話したほか、会員の土屋清敬さんも「子どもには昔の遊びが新鮮に映る」と手応えを話していた。一方、丸山校長は「核家族化で、児童がおじいちゃん、おばあちゃんとふれあう機会は少なくなった。昔遊びを通じて、高齢者へ尊敬の念を持ってもらえれば」と感想を語っていた。
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