地域の居場所作りなどに取り組む「さわやか港南」(川辺裕子代表)による毎年恒例の寄席が2月22日、天神山貞昌院(上永谷)で行われた。今年は金原亭(きんげんてい)馬治(うまじ)さんによる落語と、桃川健さんによる切り絵が披露され、約40人(主催者発表)が足を運んだ。
金原亭馬治さんは「お世辞」についての話を披露。お世辞の下手な登場人物を表情豊かに演じ、会場には笑い声が響いていた。
桃川さんは「寿」の文字や干支にちなんだ馬の絵などを切り絵で表現。即興でリクエストにも応え、作品を観客にプレゼントした。
川辺代表は「雪の後だったが、多くの人が足を運んでくれた。次回はもっと子どもにも来場を呼びかけたい」と話していた。
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